川崎市に住んでからもう8年になるのですが、2023年に初めて「川崎大師(かわさきだいし)」に初詣にいってきました。
「川崎大師」の名前は聞いたことがあったけど、行ったことのないお寺だったのですが、子どもが3人一緒で、一番下の子がまだベビーカーがほしい時期なので、元日ではなく1月2日にいってみたものの、有名なお寺なのでたくさんの参拝者がいて、境内では部分的に入場規制がかかっていました。
また念の為「御朱印帳」も持っていったのですが、三が日でもしっかり「川崎大師 大本堂」の御朱印をいただくことができました!
川崎大師の場所
川崎大師は、川崎駅から京急大師線に乗って「川崎大師駅」を下車して徒歩約8分の場所にあります。
川崎駅から歩いて行けるのかなとも思ったので、Googleマップを調べてみたら徒歩の場合、約40分程度かかるようなのでやめました(笑)
TEL:044-266-3420
1月2日の「大本堂」までの道のり
川崎大師駅を出て、信号を渡ると参道のような道にみんなが向かっていきます。(記事を書きながら調べてみたら表参道でした。)
1月2日だからか歩行者天国になっていて、道路の両サイドには露天がたくさん出ていました。
数分進んでいくと右手側に大きな建物が見えてきました。
ここには川崎大師の入り口がなかったので、さらにしばらく進んでいくと、久寿餅やつぼ焼き芋のお店が続き、交差点を2回右折すると、川崎大師仲見世通りの入口が見えてきました!
ところが、仲見世通りは参拝後の人が出てくる一方通行になっていて、これから参拝に向かう人はそのまま先に進み、不動門の方へ向かいます。
不動門に到着して、ここから入れるのかと思いきや、ここも出口専用になっています。
参拝をする場合は、不動門前を右折して、大山門から入る流れになっていました。ただ、この辺で人の流れがちょこちょこ止まっては進むようになっていました。
少し進むと大山門のすぐ横に、DJポリス用の見晴らし台が作られていて、境内に入る際に入場制限をしていることがわかりました!
大山門に近づいてくると「川崎大師 平間寺 境内案内図」が出てきて、入り口がここだけのことがわかりました。
大山門には、正月飾りがあったのですが、人が多すぎて真正面に行けずしめ縄を撮影できなかった〜。
門の中にはいると、「しばらくおまちください とまれ STOP」の看板が見えて、ここで入場の制限をしていました。
少しすると手持ちの看板がひっくり返り「ゆっくりすすんでくださーい」と、ゆるゆるな感じの指示が出ます。(くださーい、って伸ばす棒必要だったのかな?!w)
入場制限の一番前まで来て、大山門からやっと大本堂が見えました!
また入場制限をしていましたが、実はそれだけではなく、参拝が終わった人たちが大山門を通って仲見世通りに向かう流れを、交互に通すためにも制限をしていることがわかりました。
大山門を抜けて境内に入ると、警備されていた方から「ベビーカー置きますか?」と声をかけられて、ベビーカー置き場が大山門を入ってすぐ左側にあることがわかりました。
人がいっぱいだったので、邪魔になるベビーカーを置いていったのですが、大本堂を参拝する時には直前に階段があるので、ここにベビーカーをいったほうが楽ちんでした!
いつもベビーカーを置く時に、盗まれないか気になるのですが、今回の「ベビーカー置き場」は「川崎警察署 警備本部 兼 迷子センター」になっている場所なので、常におまわりさんが出入りしていたのでめちゃくちゃ安心感がありました(笑)
そして、大本堂の方へ向かっていくのですが、ここでも人の流れが進んだり止まったりを繰り返します。
半分ぐらいまで進むと、線香の煙がモクモクしている献香所があります。
献香所からもちらっと見えたのですが、大本堂に登る階段部分でも入場制限が行われていて、ある程度の人が参拝を終えると、少しずつ参拝することができるようになっていました。
前から5,6列ずつぐらい参拝をすることができて、
やっと大本殿に到着です!
不動門から並んで(14:00)、ベビーカーを預けて(14:09)、大本堂まで(14:22)30分弱程度で到着しました。
初詣の参拝を終えて大本堂の外に出ると、並んでる人が見えたのですが、めちゃくちゃいっぱいいました!
御朱印
大本堂から出て、右側に進むと「お札・お守り・おみくじ」などができる「お護摩受付所」に行く事ができます。
大本堂に向かう列で待っている時にも見えるのですが、右手側に場外馬券場のような建物があります。
御朱印の受付窓口は、その建物の左端にあります。
令和五年は、弘法大師ご誕生1250年にあたるそうで「記念押印」をしてもらえるそうです。
ちなみに御朱印は300円でした。
記念押印は、令和五年のそばに「弘法大師ご誕生一二五〇年」と押印されています。
また、「川崎大師 御朱印マップ」というのが準備されていて、全部で4種類もらえることがわかります。
マップの下に書かれているように「弘法大師」の御朱印は、川崎大師の境内から徒歩10分の「自動車交通安全祈祷殿」でいただけるそうです。
不動堂
次回はいつ来るかわからないので、不動堂にも行ってみました。
不動堂は成田から不動尊が引っ越ししてきたのですかね。
不動堂の周りにも露店がいっぱい出ていて、表参道よりも賑わっている感じでした。
通路は狭いのですが、どうにかベビーカーでも歩き回ることができました。
薬師堂
川崎大師の南側には、一風変わった建物がありました。
これが川崎大師の「薬師殿」でした。
薬師殿は2008年(平成20年)に作られていました。
中に入ると、すぐにご本尊の「薬師如来像」がいました。
その右側には、本尊分躰の「なで薬師」がいるので、なでなですると身体健全、病気平癒が祈念できるそうです。
干支の仏様をスタンプできる「栞(しおり)」が無料
「なで薬師」の奥の壁に、とってもカラフルな『彩色仏画』というのがありました。
壁の真ん中に貼られている説明には、以下のように書かれていました。
『彩色仏画』は、仏様のお姿のぬり絵です。
色鉛筆、絵の具などお好きな画材を使用し、仏画に願いを込めて彩色してください。各干支 一枚 二百円
十三枚セット 二千円受付にて頒布しております。
また『彩色仏画』の説明の右下には、「参拝記念として『しおり』をお持ち帰りください」と書かれていて、すぐ下にあるテーブルに『しおり』が置かれていました。
『しおり』につける紐も5色用意されているのですが、シルバーとグリーンはなくなっていました。。
干支の仏様スタンプは、右手側の壁に干支ごとに準備されていました。
「酉」は、「真達羅大将」という仏様のようで、
スタンプするとこんな感じです。
家族みんなで1つずつもらってきました。
写経・写仏
薬師殿では、写経・写仏も随時受付していました。
受付時間は、毎日午前9時から午後3時までで、
冥加(ミョウガ)料(料金)は以下になっていました。
冥加料
般若心経写経:1,000円
写仏(彩色仏画):1,000円
御宝号写経:500円
今回は15時過ぎちゃってたし、まだ子どもたちが長い時間一緒にはできそうもないので、いずれみんなでやりたいですね!
そういえば、2015年に写経をやってみたくて、お寺でできるなら鎌倉かな?!と行ってみたのですが、もっと近くで写経ができちゃいましたね(笑)
三が日の川崎大師に初詣に、いってみた! のまとめ
川崎市に住んでから8年経って、やっと川崎大師に行ってきました。
1月2日の初詣なので、少しは空いているのかな⁉なんて思っていたのですが全然そんな事はありませんでした。
ただ、大本殿までの道は川崎大師駅を出てすぐの表参道から境内の中まで、たくさんの露店が出ているので子どもたちは大喜びでした。
そして川崎大師の御朱印が、なんかかっこよくて好きでした!
また、川崎大師周辺は「久寿餅(くずもち)」が名物のようで、たくさんのお店があったので食べ比べしても楽しいかも!
今回は帰り道に、カップで味見(6切れ100円)ができた「恵の本」の久寿餅(くずもち)だけ食べました。
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