観光ではないんですが、あみと一緒に渋谷区南平台で行われた餅つき大会の手伝いに行ってきました!ちゃんと杵(きね)と臼(うす)を使った餅つきです。ペッタンペッタンするのは数十年ぶりなんですが、久しぶりにやると楽しいですね!せっかくなのでご紹介。
餅つきに参加できた経緯
一昨年の秋から僕が神輿にハマっており(神輿のブログも作っちゃいました)、いつもお世話になっている滝沢さんからの紹介で、いろいろなところの神輿や祭り、渋谷区の区民祭(NHKのそばで11月にやってます)に参加したりするうちに、南平台の方ともつながるようになり今回も滝沢さんのおかげで参加できるようになりました。
あみも一緒に行っていることもあり、名前は知らないけどあったことのある人は結構居ました。
結構しっかりしている餅つき大会
行ってみてビックリしたんですが、南平台の町会が持っている備品がすごいっす。これなんですが、下にあるのが専用蒸し器です。後ろにホースが見えると思うのですが、水を入れて過熱することで蒸気が出て、上のせいろで蒸すことができるってものです。こんな器具があることは初めて知りました!!
ちなみにこういう備品って、災害用の炊き出しとかに使えるようになっているのが多いそうです。区民祭でいつも僕が手伝っている富ヶ谷商店街では毎年ラーメンを作っているんですが、それに使う器具(寸胴鍋やガス台)は災害用の炊き出しに使うって名目なんです。実際に何かあれば使えるので大事なことなんですけどね。
で、先ほどの蒸し器なんですが、左側のものは灯油を使っており、結構年季の入ったものでした。右側のは新しいもののようでプロパンガスを使ってお湯をわかすんですが水道を繋いでおくと自動的に水を追加してくれるそうです。いろいろな調理器具があるもんですね。
杵(きね)と臼(うす)
久しぶりに見た杵(きね)と臼(うす)です、臼は2つあって、杵は大きい大人用が4本に子供用の小さいものが4本の計8本ありました。僕が昔やったのは小学生の頃だったと思うんですが、大人用の杵を持つといまでも若干重く感じますね。
餅つき開始
10時頃になりもち米が蒸しあがったので餅つきがスタートしました!まずはもち米を臼にいれて練ります。いきなりつき始めるともち米が杵にくっついて飛んで行ってしまう地散らばるので、杵でつぶしながらまとめていきます。
結構知らない人がいるだろうと思って動画にしてきました!
モチをつくほうが大変そうに見えるんですが、杵で最初に練るほうが断然疲れます。やってみないとわからない部分ですが、かなぁ〜り大変です。
途中で、モチを返しまとまってきたらモチをつき始めていきます。
餅つきでは、杵を持ってつく人と臼のそばでモチを返す人とのコンビネーションが重要です!うまくやらないとモチが臼にくっつきすぎてしまうし、もち米がまんべんなくつかれていないと米のままの状態が多いもちになってしまいます。
餅つきの一部始終
子供が結構参加されていて餅つきを体験しているんですが、ある程度もちになるまでは大人が全力で頑張って、まとまってきたら子供が餅つきする感じです。
久しぶりの餅つきのまとめ
最近餅つきってしてますか?おそらくやったことのある人のほうが少ない気がします。杵と臼を揃えてもち米を蒸してっていうのは結構大変なので、餅つきするためには地域のイベントに参加するのが簡単かと思います。僕が神輿好きなのもあるのですが、こういう日本の伝統文化っていうのはいつまでも残して行きたいなぁ〜と思うことが多々あります。
観光にも通じていくと思うのですが、いいものは誰かが継承していかないと廃っていってしまうものだと思うので、もし地域でイベントがあったら参加してみてください!!まぁ〜僕が言うのもなんかなぁ〜とは思うのですが、そういうものも大事だとおもいました。
また、おっさんになってから餅つきするのも結構楽しいもんです!今回は餅をつくよりもモチを返している事が多かったんですが、何でもやってみると楽しいです!!
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